サシガメって何？シャーガス病の怖いところ

「サシガメは日本にもいます」

サシガメっていったい何なのでしょうか、
感染症シャーガス病の病原体を媒介しているとも言われています。

シャーガス病は中南米において発生する感染症です。
その伝染させているのがサシガメとわれる昆虫です。

とはいったもののサシガメっていわれても知らない私は新種のカメ？と思ってました。


サシガメというのは、カメムシの一種で捕食性を示すものであります。

一般的なカメムシは植物の果汁や樹液などの体液を栄養源として生活しており害虫とされています。

シャーガス病を媒介するサシガメにあたるカメムシは人や牛、
ネコやイヌといった脊椎動物の血液を吸血することだけに特化しているようです。

中でもブラジルサシガメとよばれるカメムシが、シャーガス病の
原因となる原虫トリパソノーマを持っているそうです。


トリパソーマという病原性生物（寄生虫）を持っている動物の血を吸って


さらに違う生き物の血をすうことでシャーガス病は広まっていきます。

このサシガメというカメムシは人間から吸血をするのですが、
吸血のときに糞を落とします。



糞が血を吸った傷口に付着することで寄生虫が
体内に入ってしまい感染てしまいす。



南米では常に感染の危険性があります。



もし、サシガメに刺されたら
糞を傷口につけないように水で洗い流すことが有効と言えます。

シャーガス病の怖いところは、一度の感染で2回の症状が出てしまうことです。


日本のサシガメに刺されたとしても病原菌は持ってはいないのと、

日本でのサシガメ絶滅危惧種に指定されているので

めったに出会うことはないと思われます。

ちなみに沖縄の方にいます。

日本でのサシガメを介した感染は広がらないので安心できます。
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タグ：サシガメ シャーガス病

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