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シャーガス病は日本に来て…

[シャーガス病]
シャーガス病は日本に来て…

「知っていますか?日本にも感染者がいたのですよ」

アメリカでは第二のエイズといわれています。
シャーガス病は日本に来ていないかと心配になりますよね。


日本ではシャーガス病を媒介する、サシガメが一応生息してはいます。沖縄県の絶滅危惧種に指定されています。

またシャーガス病の病原虫であるトリパノソーマ・クルージは日本にはいませんので
感染する恐れはないと思えますが、ちょっと調べてみました。


シャーガス病は風土病?!
シャーガス病は中南米に存在する風土病です。

風土病というのはある一定の限定した地域で定着している病気で
流行を繰り替えす病気のことであります。
病気の流行がその地域だけでしかおきない病気なのですが、
人間の移動が激しくなってきているので一様にいえなくなっているとも思われます。


シャーガス病に日本で感染する可能性は?
病気の原因をもった、サシガメが飛んできているかもしれないですよね。

日本は中南米、特にブラジルの真裏にあたるのでよほどのことがない限り

感染したサシガメが日本まで飛んできたということはほとんどありえないと思います。

でも旅行者のかばんかに引っ付いてなんてこともありえますね。
日本と南米では気候が違うので、冬に死んでしまうので大丈夫だと思います。

これで虫が飛んでくるということはないと言い切れますが
感染した人が日本にきているかも知れませんよね。
新規キャンバス.jpg

シャーガス病は日本で流行するの?
シャーガス病は、サシガメというカメムシが媒介していますが、日本では媒介していません。
生活環境と衛生環境が整っていないと感染してしまいます。

日本でのシャーガス病の流行はないといえます。

生活環境が悪いと、家の隙間からサシガメが進入しシャーガス病に感染してしまいますし、
衛生環境が整っていないので繁殖し放題です。

しかし日本は世界でも数えるほど生活水準が高く、衛生環境が充実した国家であります。
家の機密性は高く隙間から家に侵入することはなかなかできないと思われます。

シャーガス病感染者が日本にいるかも?
実際に感染しているとしらずに献血をしてしまっていた
という事例は過去にありましたが今ではばっちり対策がされています。

現在日本には、中南米地域からの移住者が約30万人に及ぶと言われているらしく、
その中にシャーガス病のキャリア(感染者)がいることが研究の結果判明したそうです。


献血で行われている対策は、献血の前に問診に答えてもらい当てはまる人からの献血は
血漿分画製剤だけに使われるというものです。


シャーガス病の予防は?どうすればいいの?
インフルエンザや、今アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱のような
皮膜感染の恐れは、シャーガス病にはありません。
病原体(原虫)をもったサシガメにかまれることでシャーガス病に感染する恐れがあるだけですし、
日本にはほぼサシガメは存在してないです。

感染者がきているということで決して避けて通るようなことはしないでください。

むしろシャーガス病のことを教えてあげてください。
あまり知られていない病気なので日本での治療はなかなかできないそうです。
日本で唯一のシャーガス病研究者は慶応大学医学部の三浦左千夫さんだけだそうです。

一番の予防はシャーガス病のことをしっかりと知ることが対策です。
もしも中南米を旅行していて、サシガメにかまれてしまったら
掻かずにすぐに水で流してください。
荒い流すだけでもシャーガス病に感する可能性は低くできます。
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